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(10)崇教館学則



表紙



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解題

公儀の命によって多湖寛斎(安元)が作成した松本藩校崇教館学則。多湖貫斎自筆。文化四年の初案から弘化三年定稿までの諸段階のものが一冊にまとめられており、改案の様子をたどることができる。松本藩校の教育に関わる重要な資料である。題簽だけが印刷されているのが珍しい。


目録

書名:崇教館学則
書名訓:そうきょうかんがくそく
刊写:写
書型・冊数:大本一冊
表紙:紺地に菊唐草型捺
外題:題簽「崇教館学則」(摺)
分類:教育
著者:多湖貫斎
成立:弘化三年
丁数:20丁
装丁:和紙和装
本文:八行
後付:奥書「右学則ハ/…/弘化三年丙午十二月 多湖安元謹書」
備考:松本女子師範学校旧蔵。多湖家文書。
番号:鈴木114